目次
- サイト名・先生紹介
- 占いまでのいきさつ
- 実際の相談会話
- 電話占い体験後の感想
サイト名・先生紹介
【サイト】電話占いカリス
【先生】透瞳(トウマ)先生
~透瞳(トウマ)先生のプロフィール~
【性別】:男性
【鑑定歴】:11-15年
占いまでのいきさつ
いない、と答えると「じゃあ、合コンしようよ」と言われ連れて行かれますが、あまり乗り気じゃないものばかりです。
それを友人に伝えると「もうアラサーなんだから、そんな恰好のいい彼氏とか考えちゃだめじゃない」と言われましたが、やはり駄目なものはダメなんです。
夜、一人で電車に乗っていると時々彼のことを思い出して涙が流れてしまうこともあります。永遠とこの電車に一人で乗っているのかなとか、私はこれからずっと一人なんだろうかって。そして、元彼のことをすぐに思い出すんです。
LINEもだめだし、携帯電話も繋がらない、彼は私のことをそんなに嫌っていたんだろうかって思うと悲しくって。
そんな夜、ネットサーフィンをしていると偶然、電話占いのサイトにヒットしました。
占いサイト、電話占いカリスとありました。
サイトには、たくさんの占い師の方がいらっしゃいます。
複縁もある、とうきうきしてしまい、占い師の先生をぱらぱらとみていくとその中に、透瞳(トウマ)先生のお写真が。
あ、この人がいいかもと思ったとき、占い方法を見るとサイキック、透視・・・とあったので、もしかすると誰も知らない彼の居場所がわかるかもしれないって思ったのと男性目線でどうしてこうなったか教えてもらいたかったのです。
さっそく会員に登録して、初回10分無料を使わせていただくことになりました。
実際の相談会話
初めてのお電話での透瞳先生のお声の感想は「なんだか冷たいかも」という感じでした。
男性だからでしょうか。
これは遊びじゃないんだな、となぜかそう思ってしまいました。
私:はい…そうですが…
透瞳先生:相手の方とお付き合いされていたのはいつくらいですか?
私:えっと…3年前。24歳で彼が会社に途中入社で入ってきて、私が色々と仕事を教えることになって、それであちらからアプローチされて。
透瞳先生:お相手の方は年下の方ですね。
私:はい。私より4…いえ、3歳年下です。とても誠実で、スポーツマンで、いつもやさしい彼が大好きでした。でも彼から別れようって言われて。
透瞳先生:そうですか。驚かれましたね。それは、いつですか?
私:半年前、彼が突然会社を転職してしまって。そのとき、彼にどうして転職なんてするのって聞いたら、新規一転やり直すから別れてほしいって。私、なんのことやらさっぱりわからなくって。
透瞳先生:ああ…そうですか。その、あなたのカレさんが辞める前に何かありましたか?会社でトラぶったとかなんとか。
私:ええ。実は…会社でちょっとありまして。うちの上司、彼にかなりひどいことを言ったんです。というか、普通に注意しているとみることもできますが。
透瞳先生:どういった内容はわかりますか?
私:さあ、わかりません。何か、書類上のことだと思いますが、小さなことで怒る人なので。怒られるのは彼だけじゃないんですが、みんなの前で言われるのが嫌だったのかなって思います。彼のせいかどうかわかりませんが。それでひどく荒れちゃって。そのくらいからデートとかしなくなって…
透瞳先生:あなたとお相手さんは、会社では交際しているのは…
私:秘密です。だって、そういうのって色々とうるさい人が多くって。だから、夜こそっと少し離れたところでご飯食べたり、遊びに行ったりして。仕事が忙しいので夜だけでもデートって。でもなぜかうちの会社、飲み会が多くって。デートはできなくても飲み会は参加、みたいなので。
透瞳先生:お相手さんは会社の飲み会に参加していましたか?
私:初めのうちは…でもその上司がまたお酒の癖が悪かったので仕事があるとかいろいろと口実をつけて、来なくなりました。うち、かなり仕事がきついので、そのころみんな、ピリピリしていて。私も彼のことをもう少し見てあげたらよかったのかもしれませんが。
透瞳先生:そのあなたのカレですが、会社で仲が良かった人はいましたか?
私:決算月でしたので、派遣の女の子が入ってきて、よく二人でランチに行っているみたいでした。
透瞳先生:彼より年下ですか?
私:確か、24歳の女の子で…って彼女が私の彼を取ったっていうんですか?
透瞳先生:その派遣の人は、今会社に来ていますか?
私:いいえ。決算時期だけの短期の雇用だったと思います。決算が終わってのお疲れ会で、派遣だけど呼んだのに、彼女来なくって。つきあいの悪い社員って嫌われるので、派遣でも飲み会に参加しなくちゃいけないんで、彼女も居心地が悪かったのかも。
透瞳先生:そして、お相手さんも来なかった。そっちのお疲れ会じゃなく、別のお疲れ会に行っていますね。
私:別のお疲れ会?
透瞳先生:失礼ですが、あなたの会社の社員で、お相手さんと同じくらいに辞めた社員の人は他にいますか?
私:ええ、います。中堅どころの社員が3人。新入社員を入れるのに大変で。今も私、指導時間に時間を取られていて夜は残業だらけです。それで、別のお疲れ会って、まさか辞めた人が集まっていたということですか?
透瞳先生:聞いたこと、ありませんか?ヘッドハンティング。
私:ええ…まあ、聞いたことは。でも、うちはそんなに大きな会社じゃないですし。
透瞳先生:でも地道な経営で売り上げを伸ばしているのでしょう?会社のことはよくわかりませんが、業界ではなかなかの評価じゃないですか。
私:はい。歴史は長いですが、彼もヘッドハンティングをされたと?
透瞳先生:ええ。派遣社員の女性からの紹介だったようですよ。中々、優秀な人を見抜く力があるみたいですね。仕事ができて、上司と折り合いの悪い人たちに声をかけたようです。
私:そういうのって、契約違反じゃないですか?
透瞳先生:そうでしょうか。あなたも先ほど言われていましたが、ピリピリした仕事場でいきなりわけもわからないことで怒られることほど理不尽なことはありませんからね。
図星でした。確かに上司との折り合いが悪い人は、お給料も上がらないような会社でした。彼も、そう思っていたのでしょうか。
私は、彼のことを高く評価していたつもりですが、私の評価は関係ないですから。
先生から叱責されて、言葉に詰まりました。つまり、彼は、会社が嫌になって転職し、すべてを新しくするために、私とも別れて新しい人間関係を築くことを選んだのだと。そこに私は見当たらない。
透瞳先生:はい。あなたと別れたその足で、彼女に交際を申し込んでいますね。
先生…残酷すぎることをさらっと言ってくれます。
私:その時は?
先生の言葉にぼろぼろになりながら、その一言に食い下がる私に、先生は笑いながら「まあ、人間、いろいろとありますよ」と漏らされました。
私:なんですか?それ。
透瞳先生:新しい彼女ができましたけれど、彼女が紹介した会社が、その思ったような会社じゃなくて。
私:そんなに大変な会社なんですか?まさか…その、犯罪がらみの?
透瞳先生:ええ、なんていうんでしょうか…。仕事がないっていう会社で。よい人材を揃えていますが、経営陣がほとんど素人です。これじゃ、いくら仕事が出来ても収益が見込めませんね。ということでこのままでは彼は、また仕事を探さないといけないですが…
私:本当ですか?なぜそんな会社に入ったりするんだろう。彼、ほんと大丈夫なんでしょうか。
透瞳先生:まあ、こちらは…流れが良くなればうまくいくかもしれませんが、あと一番気になるのが、彼、ネズミ講にはめられていますよ。
私:ネズミ講ですか?
突然の言葉に唖然・・・としました。いきなりネズミ講ですか?というと、そうですと答えられました。
私:すごいですね。そんな体力、私にはないです。
透瞳先生:私もです。ヘッドハンティングとは別に、彼を自分のネズミ講仲間に紹介して。違う仕事をすればかなり儲かりますよ。それに、彼女があなたと彼を切り離したようです。あなたも勧誘されたようですが、覚えはありませんか?
私:そういえば、何かパンフレットを持ってこられたけれど…興味がなかったので。忙しいのでうろ覚えですが、パンフレットをもらいました。何やらどこかに行こうと言われたこともありますが、仕事が忙しかったのと上司が彼女に注意をしていたように思います。
透瞳先生:彼女は、悪気はなくやっているだけですからね。でも、二股、三股じゃすまなくなってきているから、もうそろそろあなたの元カレも気づくんじゃないかな。
私:なんだか少しかわいそうですね。
透瞳先生:あなたは優しい方ですね。それで、今後、この元カレさんと復縁したいってことですね。
私:はい。先生とお話をしていて、彼に対する悲しみや怒りがどっかに行ってしまいました。
透瞳先生:でも、これだけは言っておきますが、一度連絡しないって決めたのなら、もう別れるって相手が強く望んだことだと思いませんか?
私:そうですね…。でももう一度、話したいんです。だって、何だかすごいことになっているようですから。
透瞳先生:女性の方にはわからないかもしれませんが、プライドがある男の人なら、
ずっと嘘をつきとおすでしょうね。女の子から紹介されたネズミ講やヘッドハンティングや、その女の子と付き合っていて騙されていたことを。
私:じゃあ、私、うまく騙されてあげます。これでも中学校では演劇部だったんです。
透瞳先生:すごいですね。詐欺師にひっかかる役ですか?
私:ロミオとジュリエットで、二人の死体を発見する女Aでした。悲鳴だけですけど。
透瞳先生:それでは、シェイクスピア女優の名に懸けてがんばってください。いずれにしろ、彼はこのままネズミ講に沈むかというところにいるようです。会社もうまくいっていないから、わるくすれば、仕事を失うことは明白です。それでも、復縁しますか?
私:はい。そのくらいなら。大丈夫です。
透瞳先生:あなたは強いですね。その強さがあれば彼の運をさらに強化できるでしょう。
私:先生、私たちのこれからを見てもらえますか?
透瞳先生:もちろんです。・・・あなたは、今の仕事でちゃんとキャリアと積みます。そして、元カレさんのこともちゃんと愛することができます。
私:それならうれしいです。ただ、彼は、今、私のことをどう思っていますか?
透瞳先生:そうですね。初め、出会った時、格好のいい女の人だったので付き合ったけれど、気が強くって自分が付いていくのがやっとだった。でも、好きだったようですよ。あなたがいたから会社に行っていたようなものだったし、あなたがいたから会社で色々とあっても過ごすことができた。ただ、二人のことは、公にはされてなかったことに不満があるようで。
私:はい。会社で社内恋愛ってすぐに広まったら結婚とか言われるでしょ。私はともかく、彼のことを考えると…。
透瞳先生:でも、お相手の方はそれが嫌だったみたいです。ずっと年下扱いされている気がしていたらしくて。あなたから見ると年下だし、かわいかったのかもしれませんが、彼からしてみると嫌だったんですよ。
私:そうですか。でも、そうかもしれませんね。男の人ですものね。
確かに会社では先輩と後輩。甘やかすことはできても、彼氏としてはみんなに公表できなかった。でも本当は、年齢で捨てられたときのことをかんがえていたからだ。結局、私は自分のプライドを守りたかったんだな、と思った。
私:やっぱり若い子の方がいいんですね。
透瞳先生:でもお相手さんの場合、誰かにいい子いい子してもらわないといけない人だから、普通の年下では無理ですね。その点、あなたはこの人をうまくコントロールできたし。それを会社でも評価されるところでしたよ。
私:彼は、それでも新しい彼女のことが好きなんですね。
透瞳先生:今は、彼女のことより、ネズミ講で頭が真っ白ですよ。たくさん商品を買わされたり、周りに売ろうとして友達を無くしたり。元々この彼には商才がないんですから、無理なんですよ。彼の居場所はご存知ですか?
私:実は知らないんです。私と別れてから携帯がつながらないし、
ラインもだめで。
透瞳先生 :そうですか。でも、そんなに遠いところには行っていませんね。おそらく、今、会社の人で誰かと連絡している人がいるはずです。
私:わかりました。ちょっと聞いてみます。
透瞳先生:あと、上司に少しネズミ講のこともそれとなく聞いた方がいいかもしれません。会社の人で同じように大変になっている人がいるように感じます。
私:そうなんですか?それってあの派遣の子の?
透瞳先生:ええ。たぶん上司の人はそれなりにご存知かと思います。辞めた人たちが全員それに関与しているみたいです。
私:わかりました。あの、何だか大きな話になってしまいましたね。
透瞳先生 :本当にそうですね。でも、お相手の方は、本当に苦しんでいるんだから、ここでこの方を助けてあげるのは、本当の愛っていうものでしょう。でも、まだ救いの道はあるようです。あなたは、少しでも早く元カレさんの居場所を突き止めて、一度会ってみるべきです。
私:彼、私に会ってくれるでしょうか。
透瞳先生:本当はすごく会いたいと思いますよ。気分は助けてドラえもんです。
私:先生…私、彼と一緒になれますか?
透瞳先生:すべてが落ち着いたら、結局そうなると思いますよ。元カレさんもあなたを信頼しているし。ただ、必死に新しい彼女の存在を隠そうとするから、それは大目に見てあげてください。彼女とは、もう細い細い糸でしかつながっていないから。
私:わかりました。ありがとうございました。またなにかあればご相談します。
透瞳先生:はい。がんばってください。
こうして、透瞳先生との電話占いは終わりました。
電話占い体験後の感想
この電話後、早速会社の同僚に連絡し、彼の今いる会社や住んでいるところ、連絡先について誰か知っているか聞いて回りました。
すると、後輩の女の子が、最近この派遣元の女の子からネズミ講のパーティーに誘われ、
そのときに元カレと遭遇したとのことでした。元カレに会った時、とても疲れていて、前の会社に帰りたいと泣きつかれたとのことで。
これはいいチャンスだと思い、私が元カレに会うからと彼女からラインをしてもらい、会うことになりました。
半年ぶりの彼は、やせてしまって、どこか薄汚れているようにも見えました。
話を聞くと、派遣の女の子に言われてネズミ講会社に登録、商品を買ったけれど売れずに困っている、また、転職した会社も仕事が入ってこないので明日、どうなるかわからないということでした。先に透瞳先生に話を聞いていたので全然あせることもなくアドバイスできました。
結果、ネズミ講会社の商品は返品し、会員登録を抹消してもらえました。すると流れがかわったのでしょうか、元カレが転職した会社が、急に忙しくなり、活気のあるオフィスで仕事が出来てうれしいと言ってくれるようになりました。そして、すべてが終わったように思えた時、元カレから正式に結婚を前提につきあってほしいと言われ、指輪を渡されました。何だか、びっくりです。どうして?と聞くと、本当につらい時、会いたかったのは私だったと言われました。やっぱり私は、元カレにとって「助けて ドラえもん」だったようです。
色々と一人で悩んでいたことが今は本当に懐かしくさえ思います。本当のことを知るのは怖いことですが、もし本当にそれで幸せになる一歩になるのなら占いというのも選択肢の一つではないかと思います。
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